どぶ川にも 花は咲く
浮草にも 夢がある
今日が昨日のつづきでも
もう少し もう少し
生きてみろよ
そうしていつの日か いつの日か
燃やせ 人生くれないに
・・・人生くれないに 杉良太郎歌
もう少し もう少し
生きてみろよ
そうして
いつの日か いつの日か
燃やせ 人生くれないに
いつの日か いつの日か
・・・・と、
今日も暮れ往く
此れ、
吾生涯・・哉
この海を失くしても
ほしい愛はあるけれど
かもめはかもめ
ひとりで海をゆくのがお似合い
・・・研ナオコ
淀川大堰
葦の穂 枯れて
カモメ舞う
冬が来る
若き頃
憧れたる人の面影たずねて
一人、大東京を歩いた
果して
恋焦れし大東京での、期待とおりの展開に
独り 昂奮したる吾
此れぞ
男のロマン
・・・と
遙かなる日の
私の
青春のひとこま
・・である
この季節になれば
今も尚
想い出す
