十の想ひを一言でのべる

万斛の想い
・・・
語り盡せるものか

故郷を放れずに

2024年05月12日 | 想ひ

 夕焼わらべ
夕焼が聴こえるかい 
母さんの呼んでる声も聴こえるかい
縁側の柿木 しおからとんぼ
みんなみんな 何処へ行ったやら
瞼を重ねりゃ 夕焼わらべ

夕焼の景色の中、毛馬閘門前でバスを釣る橋君                                                         (ゲートは淀川大堰)
小、中の同級生である
 
大人に成るにつれて 
いつの間にやら いなくなってゆく同級生達
「ヤーッ」
「オーッ」
・・・と
幼馴染と出逢わば、ホッと安堵の想いである

みんな みんな
何処へ
行ったやら
・・・やら


明日は まちどおしい

2024年05月05日 | 春夏秋冬

日が伸びた春爛漫の夕暮
ましてや
快晴の一日ならば
家路に就くのも もったいない
・・・そんな気分であらう



夕焼けの空を眺むれば
美しい と想ふ
此は
己の明日を信じる心
有らばこそであらう

明日は まちどおしい