十の想ひを一言でのべる

万斛の想い
・・・
語り盡せるものか

あの日あの時・・1995年1月17日の記憶

2023年01月17日 | 想ふが儘

「 いつもより、長いぞ 」
隣り部屋で眠っていた、子供等も、目を覚ました。

ごと ごと ごと
子供の勉強机の本棚が揺れている。

ガラスの扉が開いて、中の本が落ちた。
本棚が、今にも倒れそうだ・・・
子供等は恐怖で、身が竦んで 動けないで居る。
「 子供等が下敷きに成る ! ! 」
「 アブナイ ! ! 」
私は咄嗟に、跳ね起きた。

勝手に体が反応したのである。
そして、子供等を護るべく、覆い被ぶさった。

平成7年 ( 1995年 ) 1月17日(火)  午前5時46分52秒
阪神淡路大震災

本分
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いい年でありますように

2023年01月01日 | 春夏秋冬

氷張りたる
元旦に
凛として
眺めたる 瑠璃な大空
初日の出 一目拝まん



                                                        2008年元旦 am6:51 淀川堤                                                                                                                                                 日が登り 日が沈む
春が来て 夏が行く
生きとし生きるものすべて
命にかぎりはあるけれど
花のように心を開き
私は咲きたい・・・凛として

めぐりあい 時にまた
涙して わかれゆく
喜び悲しみそれもまた
この世のならいと胸に秘め
鳥のように夜明の空へ
私は翔びたい・・・凛として
           ( 坂本冬美・歌)


2008年元旦  am 6:52
淀川堤に立ちて

生駒山から登る初日の出を待つ人々
斯の位置からの
日の出時刻は午前7時5分 (水平線に於ける)
生駒山の頂上から顔を出すは、もう少し後になる

初日の出
キリリ 身を引き締め
御来光拝めば
真青な大空に
輝き況して     (カガヤキマシテ ) 
此れぞ 
真に元旦・・哉    (マサニ)


淀川堤から昇りたる御来光  am7:48