僕の仲良しにパティシエのY子がいる。彼女は早朝から洋菓子作りに励んでいる。
そのY子が5日遅れの僕の誕生日を祝ってくれるという。お手製のバースデーケーキを持参して、梅田のコジャレたお店で食事をした。
食に関する幾つかの資格も持つプロだ。
大学を出てY子が何故パティシエの道を選んだか、僕は詳しくは知らない。
女同士なら根掘り葉掘り聞くのだろうが、僕はそういうことはしない。
このブログでは前回「プロの目!」と題して彼女に登場して貰った。
西宮ガーデンズの入り口に連日、行列ができるアップルパイ店ができた。
その行列は凄まじかった。すぐ興奮する僕は彼女に「アップルパイ凄い人気やで。君の店でもやったら」と連絡した。
するとY子は冷静に「まあその人気も3か月くらいだね」と予言。僕は半信半疑だった。
するとそのパイ屋さん、今はいつでも買え、食べられる普通のパイ屋さんになっている。
そこでさすが「プロの目!」という一文を書いたのだ。

そのY子が5日遅れの僕の誕生日を祝ってくれるという。お手製のバースデーケーキを持参して、梅田のコジャレたお店で食事をした。
別れる時、「このケーキ、ブログに載せるけどいい?」と聞いた。
すると彼女は渋った。次の朝、下記のようなメールがきた。
「あのバースデーケーキは、ブログに載せるの恥ずかしいので、次作でもいいかな。ほのぼのアットホームなケーキを作っただけで、プロとしての作品としてじゃないから。Y子のしょうもないプライドでごめりんごです」と。
僕などから見たら素敵なケーキだし、味も抜群に美味しかったので、「じゃあアットホームなケーキということで載せるよ」と了解を取った。
これがプロのプライドといことか!
ところが掲載したことを彼女に伝えると、僕が了解して貰ったというのが勘違いだった。忙しくて返事ができなかったということで、あのケーキの写真は絶対にプロとしては嫌だというのだ。プロとしては自信作を載せたいと。だから写真は消しました。
だから見出しも「プロのプライド!」から、『「プロのプライド!」は半端ない』
に変わりました。
御誕生日おめでとうございます!祝
パティシエの御友人が仲良しとは羨ましい限りです!
ブレない感じでカッコいいですね!
僕も大手広告代理店の友人がいるのですが、才能溢れる奴なのですが、自分が納得いかないのに採用されて世に出ても嬉しかないとブーブーほざくのを思い出しました!笑
職人は頑固が魅力なのでしょうか?笑