天涯孤独男のつぶやき!

もうこの歳になると怖いモノはない。何でも好き勝手書かせてもらいます。多少辛口になります。ジャンルは世の中のことすべて。

京都競馬場の「宝塚記念」と「全共闘」

2024-06-23 07:01:37 | 日記

今日、春競馬最後のGI「宝塚記念」が京都競馬場で行われる。
宝塚記念だから本来は阪神競馬場で開催されるのだが、スタンド改修工事の為、京都競馬場で行われるのだ。
それで思い出した。
僕が最初に競馬を見に行ったのが1969年の京都競馬場の宝塚記念だったのだ。
その時も阪神競馬場の改修だった。
今も付き合っている同級生のKと一緒に行った。
僕らは高校3年生だった。
1969年と言えば僕らの心の中は揺れ動いていた。
1月の東大安田講堂の落城、若者の叛乱の時代だったから。
僕ら高校生も影響を受けないハズはない。
その辺は村上龍の小説「1969」に書かれている。
僕はマルクスの「共産党宣言」などを読んでいたし、Kは革マル派の理論家、黒田寛一に憧れていた(これが後にえらいことになる)。
そんな中で宝塚記念を見るために、はるばる京都競馬場まで電車を乗り継いで出掛けたのだ。
競馬はハイセイコーが出る前で、そんなにブームではなかったと思う。
しかし1968年のクラシックレースはタケシバオー、マーチス、アサカオーの3強が人気した。
僕はタケシバオーのファンだったが、Kは栗毛が綺麗なマーチスの熱狂的なファンだった。
マーチスが出走するので見に行ったのだ。
今では考えられないが4頭立ての宝塚記念だった。
マーチスは2着だった。
僕らはマーチスが見られて満足して帰った。
あれから55年が経つ。
今年の秋、高校の同窓会がある…。

さて、宝塚記念だが、只今、有終の美を飾るべく鋭意検討中です。








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