
今、固定電話は滅多に鳴らない。
鳴るときは、何かの勧誘や世論調査などだけ。
勧誘はお墓とか葬儀屋、リサイクル、健康食品等々。失礼ながら、関係ないもんばかりだ。
昨日は郵便局からだった。
最近、かんぽ生命、ゆうちょ銀の金融商品の不適切販売が相次いで新聞で取り上げられている。
「郵便局がそこまでやるか。まるで悪徳証券マンみたいやないか」と世間を怒らせている。
そんな矢先に女性局員から「郵便局ですが、あなた様の定期貯金は今の低金利では増えませんでしょ。別のいい商品がありますから一度、郵便局へいらっしゃいませんか」という電話だった。
僕は呆れた。腹が立った。
「今、新聞紙上でかんぽ生命やゆうちょ銀の不正が連日出てますよね。ようそんな時にこんな電話ができますね。ビックリしますわ」と言ってやった。
すると女性は「まあそうですけど。またお電話しますね」と慌てて電話を切った。
民営化されてから郵政の局員達のノルマが非常にきついとは聞く。同情もする。
しかし悪いことはしてはいかんだろ。郵便局員は「まさかそんなことはせんやろ」と信用されているのだから、なおさらだ。
ウチに掛かってきた電話は別に悪意のないものだったかもしれない。
ただ僕が過敏に反応しただけかもしれない。
郵便局の人達は、今それだけ世間の目が厳しくなっていることを認識してもらいたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます