王座戦第4局が京都市で指され、138手で藤井聡太七冠(21)が永瀬拓矢王座(31)を投了に追い込み、3勝1敗で王座位を獲得。
前人未到の八冠全冠制覇を達成した。
藤井新八冠の大逆転勝利だった。
午後8時くらいまではAIの評価値はずっと永瀬王座の優勢を示していた。
藤井八冠は「タイトルに見合う実力があるかといえば、まだまだ。引き続き力をつけていくのが必要だと思います」と謙虚だった。
タイトル全冠制覇は1996年の羽生善治九段以来(当時は七冠)。
藤井八冠は14歳で棋士になり、いきなり29連勝の新記録を作り驚かせた。
その7年後の21歳で八冠全冠制覇するのだから、もう脱帽するしかない。
これから、この八冠をどれくらいの期間防衛するのか興味は尽きない。
因みに羽生の七冠の期間は167日だった。
それ以後、七冠は取れなかった。
(読売新聞の号外)
僕は八冠をこう覚えている。
頭に王が付く「王将」(7番勝負)、「王位」(7番勝負)、「王座」(5番勝負)、棋が付く「棋王」(5番勝負)、「棋聖」(5番勝負)、そして「名人」(7番勝負)、「竜王」(7番勝負)、「叡王」(5番勝負)。
序列は竜王→名人→王位→叡王→王座→棋王→王将→棋聖の順になる。
僕の現代の三大天才は大谷翔平、藤井聡太、井上尚弥である。
この3人の追っかけだ😃
藤井さんのすごいところは、天才なのに凄い努力を怠らないところだ、
とどなたかがおっしゃってるのをが聞こえてきて、それ鬼に金棒じゃん!と思ったばかりです
天才の追っかけレポートを楽しみにしてます
それに凄く謙虚なとこですね。まだまだ自分は強いと思ってはいないのでは。これからもどんどん強くなると思います。
大谷翔平が野球が好きで好きで堪らない野球少年のままでいるように、藤井君も将棋少年のままでしょうね。
一つ望むのは同世代のライバルが出てきて欲しいですね。ライバルと切磋琢磨してこそ将棋界も盛り上がると思います。
今回負けた永瀬さんも相当強いと思いますよ。