全米オープンの準決勝が行われ、世界ランク9位の大坂なおみ(22)が、7―6、3―6、6―3の2―1で同41位ブレイディ(25=アメリカ)を破った。
いよいよ2年ぶりの決勝だ。
同じ強打タイプ同士の試合で、どちらもなかなかブレークできない。
第1セットはタイブレークになり大坂が7―1で取った。
第2セットはブレイディが第8ゲームをブレークし押しきった。
1―1出迎えた第3セットは第4ゲームで大坂がブレークし、6―3で勝利を決めた。
両選手の過去の対戦成績は1勝1敗だった。
会場では大坂のボーイフレンドのコーディ君が見守っていた。
2時間を超える大熱戦だった。
大坂の決勝の相手はセレナとアザレンカの勝者。
勝利者インタビューで大坂は「全豪の決勝を思い出しました。思いっきり試合をしようと思った。多くの人に試合以外の気持ちも伝えたい。決勝については分かりません。ここにいるだけで嬉しい」と話した。
とまれ、13日朝は素晴らしい試合になるでしょうね。