僕は東スポで長らく記者をしていた。
所謂、夕刊紙の記者だ。
今回の総裁選、ゴングがなる前に勝負は菅総裁に決まってしまった。
面白くもなんともない。
夕刊紙というのは、朝刊紙みたいにストレートニュースを載せていては、朝刊と変わらんじゃないかと、デスクに原稿を突き返される。
朝刊紙には出ない裏ネタを探さねば話にならない。
そういう訓練を受けてきた。
そこでだ。
今回のゴング前に早々に勝負がついた菅総裁誕生の深層を別角度から大胆に推理する。
「安倍首相退陣の真相」は総理退陣の日に書いた。
謂わば、その続編だ。
その鍵は昨日の菅官房長官の会見の中で 「森友問題は検察を含め解決済み」と素っ気なく言ったところにあると僕は思う。
安倍総理は辞める総理は後継については一切口出ししないと表面上は言っているが、余力を残した退陣なので額面通りには受け取れない。
安倍首相の権力の私物化は目に余るものがあった。
その防波堤が菅官房長官だった。
石破候補は「森加計桜の問題点は洗い直す」と公言している。
だから、必死になって石破潰しをしている。
また岸田候補も、表立ってはあまり言わないが、岸田王国・広島を川井夫妻にグチャグチャにされた恨みがある。
一部ではあの1億5000万円の選挙資金の一部が安倍事務所に還流したとの噂もある。
安倍から後継者と言われてたのを反故にされた恨みもあるかも。
そういう背景で一番無難なのが菅官房長官だ。
とまれ、令和オジサンの菅長官、問題山積の日本の危機に果敢に立ち向かって下さい。
貴方は二世、三世だらけの自民党にあって、珍しく自力で這い上がってきた苦労人。
田中角栄に次ぐ今太閤と言ってもいい。
国民国家のために、藤川ではないが、粉骨砕身で頑張って下さい。
頼みまっせ!
ま、コップの中の嵐をやぶにらみ、していきましょう。
初めて知りました。勉強になります。
総裁選は 選挙前にはもう決まっているという毎度のことですが
国会議員の選挙は一般人が投票できても総裁選はできませんね。
米国のように国民が大統領選に投票するやり方を
どうして 日本ではしないのでしょうか。
小泉氏は出馬が噂された 河野防衛相を支持すると言いましたが
前回は確か石破氏を支持したはず。国民が総理にしたいNO.1の
河野氏の支持に付いて 自分の支持率をあげたかったのでしょうか。
菅氏に決まりそうですが 苦労人の菅氏は副総理のように
問題発言を決してしませんので 面白くなくなります。
それにしても おぎゃーと生まれた途端にレールが敷かれていた
麻生氏や河野氏の名前が 太郎と命名されたのは 投票用紙に
だれもが 間違わず書ける名前だからでしょうか。
とこれは 田舎のばあさんの独りよがりです。
いろんな視点で面白いです。太郎なるほどと思いました。
菅、河野、小泉は仲良し神奈川トリオで今回の政権、運営する気なんでしょう。
首相公選制は中曽根がよく言ってましたが、あれ以来、誰も言わないですね。トランプみたいな人が出たら困るからですかね?