今日はお昼をマドンナと恩師と3人で食べた。
場所は阪急塚口駅前の中華料理店「愛蓮」。
恩師(86)は高校時代の数学の男性教師で最近は、毎年ように3人で会っている。
マドンナのところに電話がかかってきた時、マドンナは僕が大腸癌の検査をしている事を恩師に話した。
そして「wada君は会おうという心境か分かりませんが、本人に確認しときます」と話したという。
そして僕のところへメールをくれた。
僕は二つ返事でOKした。
今、楽しく会食を終え、近くの上島珈琲店でこれを書いている。
恩師は高校時代、一番好きな先生だった。
優しくておおらかで一度も叱られたことがない。
僕は元々は短気な方で、この先生を見ながら「人間こんな風にならなければいけない」と影響を受けた。
今回の病気のことも素直に話した。
恩師は「そうか。まあ静かに結果待ったらいい」と言ってくれた。
それから思い出話や色んな話をした。
それだけで心が晴れた。
今、穏やかな気持ちでこれを書いている。
いくつになっても僕らは先生の生徒だった。