大谷翔平選手(29)が10年、総額1015億円の契約金の内、年俸は2億9000万円でいい。
契約中に貰うのは3%でいい、残りの97%は契約終了後から貰うという。
日刊スポーツなどは「男気」と絶賛しているが、僕はそうは思わない。
どうしてそんなことになったかと言うと、メジャーには「贅沢税」というのがあって、金持ち球団がお金にまかせて、いい選手を根こそぎ獲らないようにしているのだ。
戦力の均衡を図るためだ。
ある限度を超えてお金を使うと、その球団はペナルティーとして罰金を払わなくてはならない。
大谷は自分の年俸が足枷になってドジャースが思う補強が出来なくなるのを防ぐために、自分が貰うのは契約終了後でいいとした訳だ。
それはちょっと違うと僕は思う。
ドジャースが強くなることを望むのはいいが、こういう手段を取ることには反対だ。
ドジャースだけが強くなったら、いいの。
せめて超一流選手の年俸40億円くらいは貰うべきだと、思う。
大谷マニアの僕だけど、ここは苦言を呈したい。