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昨夜、ドラマ「風よあらしよ」(BSプレミアム 日曜夜10時)を見た。
大正時代に女性の解放を訴え、関東大震災のどさくさにアナキスト大杉栄と共に、甘粕大尉に虐殺された伊藤野枝を描いたドラマだ。
村山由佳の小説をもとに、吉高由里子が野枝を演じている。
野枝に大きな影響を与えた雑誌「青鞜」の主宰者・平塚らいてうには松下奈緒が扮している。
大杉栄には永山瑛太。
3回だけのドラマだから、展開も早く来週が楽しみだ。
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このドラマを見ていて、僕は明治31年生まれの母方の祖母を思い出した。
祖母と僕は高校・大学時代一緒に過ごした。
高校生の頃は英語を習いもした。
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祖母は同志社女子の英文科を出て英語教師もしていた。
大正デモクラシーの真っ只中で青春時代を送っている。
だから、戦中育ちの母親よりずっと進歩的で、僕と良く気が合い仲が良かった。
らいてうや伊藤野枝らの話もよく聞いた。
久しぶりに祖母のことを懐かしく思い出した。