階級最強の男を決める「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ」(WBSS)バンタム級準決勝が英スコットランド・グラスゴーで行われ、WBA王者井上尚弥(26)とIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)が激突した。
モンスターと呼ばれる井上の戦績は17戦全勝(15KO)。カリブの至宝ロドリゲスは19戦全勝(12KO)。
どちらも無敵を誇り事実上の決勝戦と言われたこの一戦。世界が注目した。
1Rはロドリゲスが積極的に出る。
井上もちょっとたじたじ。
ロドリゲスのラウンドか。
2Rに入ると井上も出る。
左フック一閃。ロドリゲス、ダウン。
かさにかかって攻める井上。パンチを浴びせる。
ロドリゲス2度目のダウン。井上の右ボディーだ。ロドリゲス鼻血も。
立ち上がったロドリゲスにパンチを打ち込む。
3度目のダウン。今度は左ボディーだった。井上のボディーブローはエグい!
1分19秒TKO勝ち。
強すぎる!
なお勝者の井上は決勝戦で5階級制覇レジェンドのノニト・ドネア(36=フィリピン)と対戦する。