ドジャース、パドレス首位攻防3連戦最終戦。
由伸が6回を2点に抑える好投を見せた。
試合はドジャースが1回に1点を先制。
9回まで音無しの大谷がリリーフの松井裕樹(29)から45号ソロホームランを右中間スタンドに叩き込んだ。
ドジャースが2連敗で首位陥落した。
連敗ストッパー役を託されたのが、山本由伸(27)。
パドレスの先発は13勝している長身右腕ピベッタ(32)。

由伸が6回を2点に抑える好投を見せた。
1回はニゴロ併殺で3人で抑える。
2回は2三振を奪い三者凡退。
3回に9番ディアスに2ランアーチを浴びる。
4回は三者凡退。
5、6回はヒットは打たれるが、0点に抑える。
由伸は6回を投げ92球4安打1本塁打6三振2四球2失点だった。
防御率は2.90。
2ー2の同点でマウンドを譲った。

試合はドジャースが1回に1点を先制。
満塁でテオヘルがホームランボールを捕られる犠牲フライ。
しかし3回にパドレスが2ランホームランで逆転する。
6回にフリーマンの17号ソロホームランでドジャースが追い付く。
由伸降板後の7回、ドジャースがビッグイニング。
パヘズがレフト前ヒット、コンフォルト四球の後、9番ラッシングが勝ち越しの3号3ラン。
さらにフリーマンも2打席連発の18号2ランで一挙に5点を挙げた。
由伸に勝ち投手の権利が生まれた。

9回まで音無しの大谷がリリーフの松井裕樹(29)から45号ソロホームランを右中間スタンドに叩き込んだ。
45号は4試合ぶりで、トップのシュワーバーに並んだ。
一昨日からノーヒットだった大谷は、このカードの最終打席で意地を見せた。
8ー2で勝ったドジャースは同率首位に返り咲いた。
勝ち投手は由伸で11勝目(8敗)。
残り試合31で、74勝57敗で並んだ両雄。
ナ・リーグ西地区の優勝争いは、ますます熾烈になるだろう。

今日の大谷は四球(得点)、空振り三振、センターフライ、空振り三振、45号アーチの4打数1安打1本塁打1打点2得点2三振1四球。
通算では128試合496打数139安打45本塁打84打点122得点90四球154三振17盗塁。
打率は.280。