goo blog サービス終了のお知らせ 

整備手帳  尾崎 剛と北海道の四季とオートバイ

カワサキ650RS W3のスカイブルーは
故郷・四国の夏の空色
いつまでも、19歳の夏を忘れないように

セルモーター逝く。

2014年06月22日 | ホンダ XLディグリー
XLディグリーのエンジン始動はセルのみ。
キックはありません。
オフ車なんだから、やっぱりバックアップとしてキックは欲しいところですが、ないものは仕方ないです。

当然のことながらバッテリーが弱るとエンジンかかりません。

セルが故障するとお手上げ。
そして、ついにその日がきました。

キーをひねるとパネルが正常に点灯します。セルをまわすとエンジンがかかるのですが、
リレーに通電する音がカリカリカリ・・・と賑やかにしているだけで、
セルモーターがウンともスンともいわないんです。

あれあれ??昨日まで何ともなかったのに??
初期症状みたいなものも皆無でした。

カリカリカリカリカリ
カリカリカリカリカリ
・・・・・・・

終わり。

そこの人!
「押しがけは?」とか言わないの!
ええ、やりましたとも!

プスンプスンとかはいうんですけどね。
もう、へとへとですよ・・・

てゆうか、毎日押しがけするわけにはいかないので、
セルはやっぱり何とかしないといけません。



お約束どおり、点滴に繋ぎます。
充電しまくりです。バッテリー電圧、正常。


セルはシリンダーの横にちょこんとくっついてます。
このセルモーターが回りません。だからエンジンかかりません。
左の黒色ワニ口はバッテリー充電のマイナス極です。XLではシリンダーから取ってますが、
もし間違ってたら誰か教えてください。


ディグリーのヒューズボックスは左サイドカバーの裏にあります。
ヒューズもリレー(電気配線関係)も大丈夫。なぜだ!


最後の手段。セルモーターを金槌でドツき倒します。意外とこれで解決するはず。
「さっさと動かんかいっ!」

ダメでした・・・。



ウチには昭和48年生まれのカワサキを筆頭に4台のオートバイがあるんですが、
ホンダ・XLディグリーは23歳。
いちばん新しいんです。

このオートバイは仕事用なので、逝かれては直ちに仕事に支障がでる!
困る!

働こうよ~若いんだからさ~。
やさしく声をかけながらも、ドツき続けます。

ぜんぜん動かない。
いらいらいらいら・・・。

「言うこときかんかったら、バラすぞホンマに!」

結局バラして(分解して)修理するしかないみたい。
まあなんとかなるでしょう。