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整備手帳  尾崎 剛と北海道の四季とオートバイ

カワサキ650RS W3のスカイブルーは
故郷・四国の夏の空色
いつまでも、19歳の夏を忘れないように

北海道地震

2018年09月10日 | カワサキ 650RS W3
9月6日早朝、北海道南部で大きな地震がありました。

震源から約200km、
北海道北部に暮らす私は無事です。
オートバイにも、住宅や設備にも被害はありません。
地域にも被害はありません。

停電中はポ-タブル小型発電機が活躍しましたが、この発電機は4STガソリンなので、
20ℓ携行缶に残っていたガソリンだけでは足りず、W3やFX1などからガソリンを抜きながら、なんとか最後までしのぎました。

平時、ガソリン備蓄はしていなかったのですが、所有する複数のオートバイに、それぞれタンク錆び対策でガソリンを満タンにして保管していたこと(効果に賛否あり)がガソリン備蓄のかわりになって非常時の備蓄のような結果に繋がりました。


また、クルマよりは250ccオフロードオートバイのほうが断然小回りが利くので配給のガソリンを買いに走ったりするのは、オフ250ccが格別便利でした。渋滞と関係なく脇道も段差も走り抜けますし、リッター20k以上余裕で走りますし、緊急時はやはりコレだと再確認しました。

阪神大震災のときはコレで歩道橋やガレキのうえを走りました。
(実家は神戸です)
東日本大震災のときもボラ活動中の4月7日深夜にマグニチュード7.2の余震がありこのオートバイで相棒を後ろに乗せて山に逃げました。原発に比較的近い地域での活動だったので非常用にハイエースに積んで持って行ったのです。
この余震の10分後にはすでに道路は渋滞してマヒしてしまい、このオートバイで渋滞をすり抜けて逃げました。(この日の津波は小規模でした)

余談ですが、この夜、ボクたちは震災犠牲者の幽霊に遭遇しています。
この話はリアル悲しすぎるので未公開です。

震災にオフ車あり。

いま北海道は停電も解消して普通の生活に戻りつつあります。

ただ、今だガソリンの入手に制限があるので、今年は早々にシーズン終了。
今年は節電、節ガソリン、ということで、
W3とZ750FX1は越冬に入ります。

また来年、皆さまとともに楽しめたらと思います。

雨あがり

2017年06月12日 | カワサキ 650RS W3
昨日、10代の女の子を後ろに乗せて走っていたのです。

途中から冷たい雨が降り出しました。

彼女は合羽を着用。僕はパタゴニアの薄いジャケットのまま。

オートバイも2人も、雨と跳ね上がりでドロドロになりました。

寒かったな。

きょう、良い天気になったので、洗車。
ただいま乾燥中。

僕の3人の娘たちもオートバイが大好き。

うちの奥さんも中免持ってます。
奥さんの愛車XLディグリーは僕の仕事用になってしまいましたが。

昨日、雨のなかを一緒に走った末娘は特にオートバイが好きみたいです。

いつか娘たちと一緒にツーリングできたらいいなと、思っています。



650RS W3 台湾ユアサのバッテリーに交換する。

2017年04月26日 | カワサキ 650RS W3
長い冬が終わり、雪が消えて、
乗用車がぼちぼち夏タイヤに交換する頃になって、
ようやくオートバイに乗れるようになります。

昨年10月、いつもの年より早めにニュージーランドに発ち、オートバイの冬眠はその頃からなので、すでに半年を越えています。

きょう、新しいバッテリーに交換したところ、
W3は意外にもキック3発でドゥルンと息を吹き返しました。

ストップ&ゴーや、灯火類点検、ハンドルキリキリ舞いなど、ひと通りのテストも異常なし。

なーんだ。
暇になっちゃったじゃねーか。

もっと、いろいろ問題出てくると思ってましたから、なんだか拍子抜け。

ウンともスンとも言わなくなってた仕事用のXLディグリーも。

バッテリー交換して元気に復活。
セルがビュンビュン回ります回ります!

それにしても最近のバッテリー。
性能はいいけど、いきなり死にます。

このXLディグリーも、昨年秋に突然死。
ある日のこと、日中は元気よく走り回っていたのが、夕方片付けようとセルを回したら、いきなり
ブチッ!
もう微動だにしません。前兆なく、いきなりですよ!?

いやー驚いた。
もしツーリング中だったらどうすんだよ⁉︎
信号待ちとか。

突然死。やばいです。

使用環境に大きな原因があるのかもしれません。
北海道は長い冬があります。特にオザキの住む道北は気温も低く雪も多くて雪解けは遅い。
どうしてもバッテリーを外して保管している期間が長くなり、その間に過放電になりやすくなります。
「使わない」は、酷使以上にバッテリーにとっては良くないといいますから、だからウチではバッテリーの寿命が極めて短いのかもしれないと仮説を立てて納得しようとしているんですけど、どうなんでしょうね?
なんでも、取り外して保管している間も定期的に充電してやるといいみたいですけど、冬の間はガレージが完全に雪に埋没するのでアクセス困難。

たぶん遭難する。

台湾ユアサ。アマゾンで3980円送料込。

二年毎に交換してます。
650RSもディグリーも、同じバッテリーなんです。

このバッテリーはあまり電圧が下がりません。
アルカリ乾電池みたいに、寿命の直前まで完璧に働きます。

特に650RSは電装系がぜい弱で、さらにキック始動なので、
電圧が下がると途端にエンジンが掛かりにくくなります。
バッテリーが弱くなってくると、キック20回以上蹴り続ける、いったん点火プラグ外して、綺麗に拭いて、また取り付けて、さらにキック20回!さらに…、こういうこと延々と繰り返すなんてことも珍しくはありません。(涙)
でも元気なバッテリーを取り付けたら、一発でドゥルンなんです。

だから、徐々に弱っていく従来のバッテリーよりもコイツが相性が良い、というわけなのですが、
この揺れる気持ち、短歌したためてみました。

時はきた
いきなりプツン
突然死
仰ぐアマゾン
二年目の春


タイマー入ってるんかな?(困)

ちなみに、Z750やBMWや部品取りW3など、他のオートバイには旧来の水を補充するタイプの開放式バッテリーを積んでいます。どれも5年~ですが弱々しいながらも最後まで苦しそうにセル等が回ります。手順通りに充電してやると、新品の頃よりは明らかに弱りましたが復活しました。

結局、どちらがいいのでしょうね?


ツーリングじゃないから。

2016年05月03日 | カワサキ 650RS W3
GWだけど、
ツーリングじゃないから!

ほんとだよ。

いや本当に、
ツーリングじゃないから!

「彼のオートバイ彼女の島」じゃない。

行き先は、ここ。

最寄りのスーパーマーケットだ!

普段着な、650RS W3。

バッグには、本日お買い得の、玉ねぎなど。(笑)

W3はいつも、僕の日常生活とともにあります。

特別な出来事もないし、特に何処かを修理したりしていないのでブログも更新しておりませんでしたが、

このように、北海道にしっかり根を張って、
僕らは生きております。