
僕はトヨタ ハイエース・グランドキャビンを使っています。
長さ538cm 幅188cm。

ドライバー含めて10人乗り、室内の有効幅は170cm。
写真はいずれもトヨタのHPから。

後ろ1列3人分のシートを取り外してコンパネ(板)を敷いてみました。
後ろ1列シートを外すと荷物スペースの奥行きは180cm強、フルサイズのコンパネはすっぽり収まります。
・この時点でもまだ後部2列5人シートが生かされており7人乗りです。(スーパーロング/グランドキャビンの場合)
・標準的なハイエースの場合はもう1列外せば(4~5人乗り)オートバイ積載に有効なスペースが得られます。
・ハイエースバンの場合はもっと簡単で、後部シートが折りたたみ式なので取り外してしまう必要はありません。
さて、ハイエースワゴン・グランドキャビンの話を続けます。

コンパネ(板)を加工します。タイヤ部分などを切り落として幅を合わせます。

ご覧のとおり1000ccのオートバイも楽勝。写真のオートバイはR100、横幅の広いボクサーエンジンですがこのとおり余裕です。

ギアはローに入れてサイドスタンドをかけてベルトでしっかり固定します。ロープの場合はトラッカーヒッチでしっかり締めます。
次いでハンドルは左右から固定します。
これを怠ると車内転倒の可能性があります。車内転倒、悲惨です。
ガソリンは抜いておかなければなりません。
万が一にも車内転倒したらガソリンが・・・。車もまとめて炎上・・・。
法律上もガソリンを抜いたオートバイは「貨物」とされますが、ガソリンを積んだままのオートバイは積載することはできません。
だいたいこれでどんなオートバイでも運べるのですが、以前乗っていたディーゼルのハイエースバン(貨物・4ナンバーまたは1ナンバー)のほうがやっぱり載せやすかったかな。
ただ乗用ハイエースはハイエースバンよりもパワーがあるのでオートバイを載せても高速をストレスなく普通に走れます。運転感覚も人を2~3人乗せているのと何ら変りません。
ワゴンでもバンでも、やっぱりトランポにはハイエースが最強!ということなんです。