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マグニチュードという単位について

2023-02-10 03:09:01 | 日記
先日、トルコ南部で巨大な地震が発生し大きな被害をもたらしました。亡くなられた方がトルコとシリアの両国で1万5千人を超えているということ、また、今もって救助の手が及んでいない方々が多数お見えになるということでとても暗い気持ちになります。この巨大な地震のマグニチュードは7.8だったそうです。このマグニチュードという単位については自分で分かっているようで分かっていないかなとちと不安になりましたので改めて調べてみました。大体、覚えていた通りで安心しましたが、それでも、今回のトルコの地震のエネルギーは巨大だったんだなと改めて認識しました。地震のエネルギー乗(E) と マグニチュード(M)には以下の関係があります。

log10E =4.8 + 1.5M あるいは E =10(4.8+1.5M乗)

これがどういうことを意味するかというと、単純にマグニチュード(M)の値が1増えると地震が発生させるエネルギー(E)は 31.6倍になり、マグニチュード(M)の値が2増えると地震が発生させるエネルギー(E) は1,000倍になるということになります。今回のような地震が当エリアで発生しても自宅は傾きはしても倒壊するということはないと思っています。自宅の新築の際にはそれなりに耐震には費用を費やしました。我家の衣装箪笥や本棚、食器棚、冷蔵庫等はほとんどマグニチュードセブンという突っ張り棒で固定しています。仏壇ですら、ご先祖様には申し分けないかなと思いつつも転倒防止のためにマグニチュードセブンで上から抑え付けています。突っ張り棒のマグニチュードセブンは肉厚の丈夫なパイプで作られています。でも、このマグニチュードセブンというネーミングがちと心配になります。とても丈夫だということでマグニチュードセブンという「セブン」と名付けられたのだろうとは思いますが、今回のトルコのようなマグニチュード=7.8のような巨大地震が襲ってくると、マグニチュード=7の約16倍のエネルギーが加わってくるわけです。たった0.8違うだけで、実際に加わってくるエネルギーは約16倍ととんでもない値になります。単純にマグニチュードという単位を復習したのですが、復習の結果は我家の家具転倒対策は大丈夫かなとちょっと不安が出てきました。先日も書いた近所の売りに出ている未だに買い手が付かない築41年の超オンボロ木造犬小屋ハウスなんかは一瞬でペチャンコでしょう。一瞬でペチャンコ、ペチャンコです。こんな築41年の超オンボロ木造犬小屋ハウスを買って住んでみようと思う馬鹿か阿呆を通り越して気が狂っているレベルの人間なんてそうそういるものでもありません。築41年の超オンボロ木造犬小屋ハウスはペシャンコになったら近所迷惑だから一刻も早く解体して欲しいものです。

トルコ南部の地震による死者数は2万人を超えたようです。トルコ政府による被災者支援活動が見えてこないと思っていましたが、被災地域は我国に当てはめると関東と中部、関西地方を合わせた面積だそうです。何と広大な面積だこと。これでは成す術もないのでしょう。それでも徐々にではありますが世界中からの支援が届き始めているようです。我家でも箪笥転倒防止突っ張り棒のマグニチュードセブンの緩みをチェックしておきました。食料、水、燃料、ティッシュペーパー、トイレットペーパー等々の防災ストックも確認しておきました。家族が2週間耐えられるだけの物資があることを確認しておきました。日頃の整理整頓も大丈夫です。



お昼は味噌ラーメンにしました。関東では当初予想されていたほどには雪が降りませんでしたが、箱根では若干雪が降ったようで間抜けで脳みそがきちんと機能していないオキチさんの運転するノーマルタイヤを履いたクルマが立ち往生している滑稽な映像が夜のニュースで流れていました。オキチさんは己がオキチさんだという認識がないのかマスゴミのインタビューを受けていましたが、オキチさんはどこまでもオキチさんのようです。