蕎麦の「水車家」

昨日の木曾ドライブの目的の一つ、国道19号線沿いの「水車家」さんです。



どうして「水車家」さんにお邪魔したかったかというと、「旅籠蕎麦」が食べたかったから。豚汁のような付け汁です。中には湯葉、麩、椎茸、油揚げ、長葱、人参等10種類の具が入っています。味噌は四種類の信州味噌をブレンドして使っていると御品書に書かれていました。多少、塩からい信州味噌に蕎麦はバッチリあっていました。とうじ蕎麦の味噌バージョンとでもいうのでしょうか。美味しい。



もり蕎麦です。旅籠蕎麦でも思ったのですが、ポテトサラダは余分です。どうして蕎麦にポテトサラダなのか理解に苦しみます。蕎麦団子は美味しいです。サラダは要らないが団子は欲しい。お蕎麦は更科系の二八でしょうか。大きな特徴はないと感じましたが、美味しいです。たぶん、何度か通うお店の一つになるでしょう。



「まんまる焼」です。五平餅のような味噌だれで味が付けてあり、上に葱が載っています。これも美味しい。



蕎麦の串団子です。表面がパリッとしていて食感もGoodです。お蕎麦に付いてきた団子の中には餡子が入っていましたが、こちらには入っていません。そりゃそうだ。このお店、蕎麦自体も美味しいですが、蕎麦の食べ方がいろいろ堪能できるところが一番嬉しいです。細長い蕎麦切りは蕎麦の食べ方の一つにすぎないことが分かったような気がしました。



店内の様子です。反対側には大きなお座敷があります。



もり蕎麦も「旅籠蕎麦」、「とうじ蕎麦」のような変わった食べ方があり、奇をてらっているわけではなく、どちらも美味しいから嬉しい。混雑を避けて、もう一度ＧＷ明けぐらいにはお邪魔したい。どうもご馳走様でした。次回は一人でしょうが、今回のように家族で出掛けると、沢山の種類の蕎麦が食べることができます。