時香忘

今週は先週に引き続いて木曾福島の「時香忘」さんです。



渡り廊下のような通路を渡って行きます。



お店の入り口です。



お店の中はアトリエのようになっています。



蕎麦屋さんらしくない蕎麦屋さんです。先週お邪魔した「おぎのや」さんとは対照的なお店の造りです。



蕎麦を註文すると薬味や梅雨が先に出てきました。山葵は自分で摩り下ろすようです。



待つこと15分ぐらいでしょうか、粗挽き・・蕎麦が出てきました。粗挽きというだけあって、お蕎麦の色が均一ではありません。美味しそうな予感がするお蕎麦です。はい、美味しかったです。香りが良い。口の中に入れると若干、粘り気を感じます。つなぎに入っている植物がそう感じさせるようです。つなぎの植物の名前は忘れてしまいました。粗挽きだけあって、蕎麦の食感が楽しめるお蕎麦です。だてに有名だけではありませんでした。往復270km走ってきた甲斐があります。「おぎのや」さんと共に通いそうな予感がします。



蕎麦湯です。ビール用の陶器のグラスのような器に入って出てきました。今まで経験のないどろっとしたお粥のような蕎麦湯です。これもとても美味しいです。この蕎麦湯を頂くだけでも、ここにお邪魔する価値があります。



蕎麦屋さんらしくない看板です。イタリアンかフレンチのお店のような看板です。



木曾には美味しい蕎麦屋さんが沢山あるのですが、いかんせ、少々、名古屋からは遠すぎます。