節分

節分。夕食は巻き寿司とメザシのようだ。節分の豆撒きにもそれぞれ行い方が違うらしい。大須観音では般若のお面をお祀りしていることもあり、鬼は外とは唱えず、福の内とだけ唱えるらしい。昼休みに飲み物を買うためにコンビニへ行くと、大して広くない店舗にもかかわらず、巻き寿司コーナーが出来ていました。最近は節分で食べる巻物を恵方巻きというらしい。上手なネーミングをしたものだと思う。



自動車メーカーで正社員の出向が始まった。期間工や派遣社員の雇い止めのレベルではなくなってきたようだ。日本の経済は製造業の危機的状態から始まって徐々にあらゆる業種に波及しようとしているが、まだまだ、こんなレベルでは収まりそうもない様子だ。今、波及していない業種でも、近々、この不景気は波及していくるだろう。地価が一向に下がらないのが不思議なぐらいだ。地価が下がり始めたら赤信号だ。この世界的不景気の中で、日本人が一番悲観的に捉えているようだ。まぁ、不思議でも何でもないと思う。チャンコロ経済に頼る日本、そのチャンコロはアメリカ経済に頼る。アメリカの経済が良くなって、次にチャンコロ経済が良くならないと、日本経済は浮上できない。これが世界経済の中での日本の構図だ。おまけに、国会では馬鹿民主や阿呆社民が自己の利益だけを追求し、国家、国民のことを放ったらかしで政府自民に政争を仕掛けている。これでは日本人は悲観的にならざるを得ない。勤務先では役員会で決まったリストラ対策が方々から伝わってきたが、そこまでやるのかという凄まじい内容だこと。まぁ、ジタバタしても仕方がないので、様子眺めに徹するしかなさそうなのが辛いところ。