新・CHOCOっと日記

カポエイラ、ザ☆バケッターズ、ゲーム、
子育て、バイクなど気が向いたら好きなこと書いてます

なにげに

2005-03-24 | CAPOEIRA
わたしはマンガが大好きです。時間を忘れて没頭することもしばしば。昼休みにマンガネタがなくなれば、むかいのコンビニへ調達。今日も昼食の味噌煮込みうどんを片手にマンガ陳列棚に立ち寄ります。
そこで見つけたのがコレですわ。
「隣人13号」
青年「村来十三」は幼少時代のイジメが原因でもうひとつの人格者「13号」とともに生活を送っている。二人はまったく異なる人格を持ち、十三は内気で温和な性格。13号は粗暴のカタマリ。おまけに人を殺したくて仕方がないらしい。
しかし対称的な二人にも共通する目的があった。いじめっ子への復讐だった。その執拗さは言葉にならない程で、そのいじめっ子にかかわるすべての環境を破壊しようというのだ。昔のトラウマが自分の心のなかに殺人鬼を宿してしまい、次から次へと13号が殺人を繰り返し十三が悩み苦しむという図式ができているのだが、そのすべての責任をいじめっ子になすりつけるあたり、かなりの根暗っこですな。
絵の描写がえぐい。絵のアングルが殺人シーンではかならずフカン位置(斜めからなどなど)に描かれており、緊迫度合いをかなり増してくれる。きれいなタッチはないが、力強い気持ちがすごく伝わってくる。とにかくえぐい。
600円を高いと思うか安いと思うか。一見の価値あり。
で、これ、映画化されてるんだってさ。知らなかった。