俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●五感俳句405・触覚23・青山丈1・2018-11-12(月)

2018-11-12 04:56:00 | 五感俳句

●五感俳句405・触覚23・青山丈1・2018-11-12(月)
○「綿虫とぶつかる頃の日となりぬ」(青山丈1)
季語(綿虫・初冬)(「俳句界201709」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:連続して「綿虫」の句。この句は重さもないほど軽い綿虫と「ぶつかる」というところに主眼があります。綿虫と出会った感動を、大胆にも触覚で感知したことにしたのです。

 

青山丈(アオヤマジョウ)
○好きな一句「朝昼と過ぎて夜のくる八重桜」(「」199908)2
季語(八重桜・晩春)

【Profile】:1930年東京都出身。足立区在住。「雲母」で学び、→岡本眸主宰の「」に拠る。足立区俳句連盟会長。足立よみうり俳壇選者。


コメント    この記事についてブログを書く
« ●次元俳句405・隙間(空間)1... | トップ | ●五体俳句405・肩甲骨1・岡野... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

五感俳句」カテゴリの最新記事