●五感俳句405・触覚23・青山丈1・2018-11-12(月)
○「綿虫とぶつかる頃の日となりぬ」(青山丈1)
○季語(綿虫・初冬)(「俳句界201709」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:連続して「綿虫」の句。この句は重さもないほど軽い綿虫と「ぶつかる」というところに主眼があります。綿虫と出会った感動を、大胆にも触覚で感知したことにしたのです。
●青山丈(アオヤマジョウ)
○好きな一句「朝昼と過ぎて夜のくる八重桜」(「朝」199908)2
○季語(八重桜・晩春)
【Profile】:1930年東京都出身。足立区在住。「雲母」で学び、→岡本眸主宰の「朝」に拠る。足立区俳句連盟会長。足立よみうり俳壇選者。
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