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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■方法俳句631「うなぎ屋のうの字の長き土用かな」(立石萌木)

2023-07-30 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句631・形象文字20・立石萌木01・2023-07-30(日)
○「うなぎ屋のうの字の長き土用かな」(立石萌木01)
○季語(土用鰻・晩夏)(「→俳誌のサロン>歳時記>」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:ひらがなの「形象文字」は「→炬燵猫のの字となりて眠りけり」(→降旗牛朗)の「のの字」に次いで2句目。鰻屋の看板によく見かける長い「う」の文字。鰻の身体に見立てた「う」の字も多い。


立石萌木(たていしもえぎ)
○好きな一句「身のうちにのこる谿音花疲れ」02
○季語(花疲れ・晩春)(「→575筆まか勢」より引用)

【Profile】:1926年愛知県出身大阪府羽曳野市在住。「初蝶」「雨月」同人。


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