俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句359・冬はじめ(時間)2・降旗牛朗1・2017-11-26(日)
○「ペン皿に日のとどきをり冬はじめ」(降旗牛朗1)
○季語(冬はじめ・初冬)(「俳句四季201701」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:冬の日の書斎。まだ外は明るさを残してはいますが、しだいに暮れが近くなってきました。文机の上のペン皿に傾いた冬陽が伸びてきます。今日は「ペンの日」。
●降旗牛朗(ふりはたうしろう)
○好きな一句「こんなにも輝いて白菜の芯」2
○季語(白菜・三冬)(「俳句四季201603」より引用)
【Profile】:1959年、長野県松本市出身。1987年、りんどう俳句会入会、→藤岡筑邨に師事。1993年、俳誌「りんどう」編集長。2002年、りんどう俳句会副主宰。
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降旗牛朗掲載句
03炬燵猫のの字となりて眠りけり(炬燵猫・三冬)〈方法・形象文字〉2018/12/5