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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■方法俳句652「十薬のいちど亡びてきたやうに」(『青水草』2022)(鈴木光影)

2024-06-13 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句652・直喩145やうに15・鈴木光影01・2024-06-13(木)
○「十薬のいちど亡びてきたやうに」(『青水草』2022)(鈴木光影01)
○季語(十薬・仲夏)(「→閑中俳句日記(別館)-関悦史-」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこせそにぬねのはひめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「ドクダミ」の薬草としての別名が「十薬」。十の効能があるとか。いかにも「いちど亡びてきたやうに」湿地や日陰に群生する。


鈴木光影(すずきみつかげ)
○好きな一句「まくなぎになりかけてゐるときのあり」(『青水草』2022)02
○季語(まくなぎ・三夏)(「→大井恒行の日日彼是」より引用)

【Profile】:1986年秋田県生まれ、千葉県育ち。2017年第4回俳人協会新鋭評論賞。「」「花林花」所属。


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