俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●色彩俳句432・すみれ色1・吉沢紀子1・2019-05-22(水)

2019-05-22 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句432・すみれ色1・吉沢紀子1・2019-05-22(水)
○「青嶺また青嶺遠きはすみれ色」(吉沢紀子1)
○季語(青嶺・三夏)(「俳句界201307」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:季語は三夏・地理分類の「青嶺(あおね)」。「青嶺また青嶺」で軽く切れる。青嶺が奥へと連なっていることを挙げ、その遠い青嶺は「すみれ色#7058a3」にかすんでいるのだ。

 

●吉沢紀子(よしざわのりこ)
○好きな一句「水恋鳥聞かな墓石の裏山に」2
○季語(水恋鳥・三夏)(引用同上)※みずこいどり【水恋鳥】= アカショウビンの異名

【Profile】:1943年東京都出身。1976年→右城暮石に師事、「運河」入会。「運河」天水集同人。


コメント    この記事についてブログを書く
« ●次元俳句432・二十四節気=小... | トップ | ●方法俳句432・比喩(直喩)... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

色彩俳句」カテゴリの最新記事