●五体俳句0286・足裏08・邊見京子01・2016-07-05(火)
○「泡盛に足裏まろく酔ひにけり」(邊見京子01)
○季語(泡盛・夏) 「あわもりにあしうらまろくよひにけり」(→「深秋会」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえお・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:この程度の酔い方がベストです。「まろく」とは「円満に」「まろやかに」「温柔に」などの意味。度数の高い泡盛もあるようですから、飲みすぎには気を付けなければなりません(体験談\(●o●)/)。
●邊見京子(へんみきょうこ)
○好きな一句「蛇のあとしづかに草の立ち直る」02
○季語(蛇・夏) 「へびのあとしづかにくさのたちなおる」
【Profile】:1923年、鹿児島県指宿市出身。1965年「→鶴」入会。→石田波郷、→石塚友二に師事。『壺屋の唄』により1969年第15回角川俳句賞受賞。「唳(れい)」創刊主宰。1979年南日本出版文化賞受賞。郷土料理研究家。鹿児島市天文館にある郷土料理店「黒茶屋(くろじょか)」の主人。
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