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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●色彩俳句0289・~色021・松澤鍬江01・2016-07-27(水)

2016-07-27 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句0289・~色021・松澤鍬江01・2016-07-27(水)
○「冷し馬暮色のなかに眼をひらく」(『白毫』1968)(松澤鍬江01)
季語(冷し馬・夏) 「ひやしうまぼしょくのなかにめをひらく」(「名句鑑賞辞典(角川書店2000)」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえおかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:酷暑で熱くなりすぎた馬を冷たい川の水で冷やす。ようやく我を取り戻したかのように、馬はかっと眼を瞠る。

 

松澤鍬江(まつざわしゅうこう)(1871~1975)
○好きな一句「麦秋の大きな家に病みにけり」02
季語(麦秋・夏) 「ばくしゅうのおおきないえにやみにけり」

【Profile】:茨城県出身。→飯田蛇笏に師事。「→雲母」同人。俳人・→松澤昭の父。


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