俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句647「麦を刈るみな亜麻色の髪を持ち」(小林榮子)

2024-05-08 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句647・亜麻色1・小林榮子01・2024-05-08(水)
○「麦を刈るみな亜麻色の髪を持ち」(小林榮子01)
○季語(麦刈・初夏)(→「575筆まか勢>色の俳句」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたくけすせそちつてとぬねのはひふへほみむめも)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:「→亜麻色#d6c6afの髪」とは今風の染髪のように思える。若者たちが麦刈りをしている光景ではないか。


小林榮子(こばやしえいこ)
○好きな一句「朝がたの雪も消えたり節分会」(『花すだれ』2020)02
○季語(節分会・晩冬)(→「六四三の俳句覚書」より引用)

【Profile】:1929年東京深川生まれ。「玉梓」(→名村早智子主宰)の創刊同人。1953年からは京都に住む。

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