俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句648「聖五月うなじへ充てる鸚鵡貝」(『手毬唄』2014)(吉村毬子)

2024-05-14 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句648・うなじ1・吉村毬子03・2024-05-14(火)
○「聖五月うなじへ充てる鸚鵡貝」(『手毬唄』2014)(→吉村毬子03)
○季語(聖五月・初夏)(「俳句四季201606」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたくけこせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:五体の「項(うなじ)」は初出。「項」とは「首の後ろの部分」のこと。さて、句意はといえば。このオーム貝はおそらく殻であろう。何のために項へ充てるのか。冷やすため。おまじない。この二択しか思い浮かばない。

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