俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●方法俳句648・形象文字23・本多遊子01・2024-05-16(木)
○「浮きさうな鼎といふ字水馬」(『Qを打つ』2021)(本多遊子01)
○季語(水馬・三夏)(→「大井恒行の日日彼是」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:この「鼎(あがた)」という漢字。確かに空気をたくさん含んでいるような漢字である。「水馬(みずすまし)」を最後に見たのはいつのことだったろうか。
○本多遊子(ほんだゆうこ)
○好きな一句「悴むやQを打つことなき小指」(『Qを打つ』2021)02
○季語(悴む・晩冬)(引用同上)
【Profile】:1962年生まれ。2011年「未来図」入会、2017年同人。2020年「未来図」終刊に伴い2021年「閏」創刊同人。