俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●方法俳句649・誇張2・鳥居おさむ04・2024-05-20(月)
○「小満や川うごかして手を洗ふ」(→鳥居おさむ04)
○季語(小満・初夏)(→「小満有名俳句」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:方法の「誇張」という要素もあり「語句すり替え」という要素もある。「誇張」ではそれだけ激しく水をくしゃくしゃにして手を洗う。「語句すり替え」では「水」を「川」に置き換えている。初夏の冷たさを持つ小満の水である。