俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句612「白木蓮午後には午後の日の色に」(國分貴博)

2023-03-22 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句612・~色40・國分貴博01・2023-03-22(水)
○「白木蓮午後には午後の日の色に」(國分貴博01)
○季語(白木蓮・仲春)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:午前から午後へと時が移る。白木蓮の色も午後の色を湛えるようになる。もちろん私の気持ちも午後の色である。


國分貴博(こくぶたかひろ)
○好きな一句「初物の柿は根岸に届けるべし」02
○季語(柿・晩秋)(角川俳句平成俳壇22年度年間賞受賞句)

【Profile】:1943年茨城県出身。1993年「草の花」入会。→藤田あけ烏に師事。「草の花」新人賞、「草の花」賞受賞。2004年退会。2006年國分俳句塾設立、塾長。

コメント