俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句610「陰干しの紅花紙や忘れ雪」(庄司りつこ)

2023-03-08 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句610・紅25・庄司りつこ01・2023-03-08(水)
○「陰干しの紅花紙や忘れ雪」(庄司りつこ01)
○季語(忘れ雪・仲春)(「→俳句の殿堂」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:紅花で染めた和紙であろうか。紅花の染めの作業の工程に「陰干し」があるという。作業場の窓外には降り納めの涅槃雪が舞う。


庄司りつこ(しょうじりつこ)
○好きな一句「初明り月山の水釜に満ち」02
○季語(初明り・新年)(引用同上)

【Profile】:1927年徳島県出身山形市在住。1976年「馬酔木」入会。1987年「阿以」創刊主宰。1999年「」入会。

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