俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句612「春鏡若さ戻らぬ貌うつす」(加藤拝星子)

2023-03-19 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句612・若い(時間)2・加藤拝星子01・2023-03-19(日)
○「春鏡若さ戻らぬ貌うつす」(加藤拝星子01)
○季語(春鏡・三春)(「→大阪の句碑」より引用)※六甲山サンライズ道路に句碑。【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いいいたうえせそてとにぬねのふへほみむめゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:時の経過をそのまま虚像に映す姿見。しばらくは布カバーを垂らして置く。老いが映らないように。春の静かな和室である。


加藤拝星子(かとうはいせいし)(1910-1993)
○好きな一句「白鳥が去り白鳥の海渺々」02
○季語(白鳥・晩冬)(「→加藤拝星子句碑」より引用)※青森県平内町夜越山森林公園に句碑。※渺々(びょうびょう):果てしなく広いさま。遠くはるかなさま。

【Profile】:神奈川県横浜市出身。1930年「石楠」系「石鳥」に入会。「水鳥」創刊。

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