俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句611・耳24・和久田隆子01・2023-03-13(月)
○「水音の耳うち荻の角組まれ」(和久田隆子01)
○季語(荻の角・仲春)(「→俳句季語一覧ナビ>耳打ちを使用した俳句」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:水音がこっそりと私だけに囁き教えてくれた。水面に固く尖った荻(おぎ)の新芽が角のように何本も生えていることを。
○和久田隆子(わくたりゅうこ)
○好きな一句「馬防柵より綿虫の逃げのびし」(『和久田隆子集』2002)02
○季語(綿虫・初冬)(「→俳人協会・俳句文学館>今日の一句」より引用)
【Profile】:1935年静岡県出身浜松市在住。1980年「笹」創刊同人。1990年「天為」(→有馬朗人〔1930~2020〕主宰)入会。「天為」同人。