俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○色彩俳句611・極彩色3・遠藤千鶴羽01・2023-03-14(火)
○「極彩のはたきで払ふ春の塵」(遠藤千鶴羽01)
○季語(春の塵・三春)(「→週刊俳句 Haiku Weekly」より引用)
【鑑賞】:「極彩色(ごくさいしき)」第3弾。「鮮やかな色を用いた濃密な彩り」とある。「はたき」の先端に束ねた布の彩色。春の塵を払うならば思いっきり極彩色がいい。
○遠藤千鶴羽(えんどうちづは)
○好きな一句「一枚は空を写して卒業す」(『暁』2009)02
○季語(卒業・仲春)(「→ふらんす堂」より引用)
【Profile】:1964年東京都出身福生市在住。句歌詩帖「草蔵」、同人誌「大」、「なんじや」所属。