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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
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俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句611「極彩のはたきで払ふ春の塵」(遠藤千鶴羽)

2023-03-14 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句611・極彩色3・遠藤千鶴羽01・2023-03-14(火)
○「極彩のはたきで払ふ春の塵」(遠藤千鶴羽01)
○季語(春の塵・三春)(「→週刊俳句 Haiku Weekly」より引用)

【鑑賞】:「極彩色(ごくさいしき)」第3弾。「鮮やかな色を用いた濃密な彩り」とある。「はたき」の先端に束ねた布の彩色。春の塵を払うならば思いっきり極彩色がいい。


遠藤千鶴羽(えんどうちづは)
○好きな一句「一枚は空を写して卒業す」(『暁』2009)02
○季語(卒業・仲春)(「→ふらんす堂」より引用)

【Profile】:1964年東京都出身福生市在住。句歌詩帖「草蔵」、同人誌「」、「なんじや」所属。

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