俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句513「雪国に雪降る常にあたらしく」(村山砂田男)

2021-01-14 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句513・同質回帰32同質53・村山砂田男01・2021-01-14(木)
○「雪国に雪降る常にあたらしく」(村山砂田男01)
○季語(雪降る・晩冬)(「俳人村山砂田男先生を偲ぶ(高橋実)」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほめもゆ~)】

【鑑賞】:雪国に雪が降るという常の景。その雪は常に新しい。さらに古い雪は重たく根雪となり、その上に新雪がさらに降り積もる。


村山砂田男(むらやまさだお)(1924~2016)
○好きな一句「弥彦嶺の影のびきりし刈田かな」02
○季語(刈田・晩秋)(「二十世紀名句手帖⑦海と山のラビリンス」より引用)

【Profile】:新潟県松之山町(現十日町市)出身。→中村草田男に師事。「萬緑」「さざなみ」同人。俳誌「すな山」主宰。

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