俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五感俳句512・湿感20・柏原眠雨04・2021-01-04(月)
○「若水のこぼれて濡らす生駒石」(→柏原眠雨04)
○季語(若水・新年)(「俳句201803」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:「生駒石」:奈良県生駒山付近から産出する硬質の花崗岩。白みと黒みを帯びたものがある。大阪地方で灯籠、手水鉢、庭石などに用いる。「若水」(わかみず):元日の朝に汲む水のこと。年男や家の長が、恵方を拝んでから汲み上げる。手桶や柄杓は新しいものを使う(「きごさい歳時記」より)。乾いた生駒石の敷石に若水がしたたり濡らす新年の光景。今日は「石の日」。