俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■特集俳句515「にんげんはもういやふくろうと居る」(『天』1986)(石牟礼道子)

2021-01-29 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句515・いろは俳句1-4(に)・石牟礼道子03・2021-01-29(金)
○「にんげんはもういやふくろうと居る」(『天』1986)(→石牟礼道子03)
○季語(ふくろう・三冬)(「→唐芋の断面」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:「いろは俳句・に」の句は「にんげん」の「に」。あの「→祈るべき天とおもえど天の病む」の作者の一句。「祈るべき」の句は無季俳句であるが、掲句はかろうじて「ふくろう」が季語である。「人間」を見続けた作家の到達した境地。

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