俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○特集俳句513・いろは俳句1-2(ろ)・平井さち子03・2021-01-15(金)
○「ロシヤ見ゆ洋酒につらら折り入れて」(『紅き栞』1984)(→平井さち子03)
○季語(つらら・晩冬)(「名句鑑賞辞典(角川書店2000)」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:「いろは俳句・ろ」の句は「ロシア」の「ろ」。氷柱をへし折って飲むバーボン。日本から見えるロシアとは、北海道最北端の宗谷岬から見える樺太(サハリン)か。はたまた根室の納沙布岬から見える貝殻島(歯舞群島)か。後者は手に取るように見えて最も遠い日本の領土である。