俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●方法俳句381・数詞効果24・宮谷昌代1・2018-5-31(木)
○「百畳に座して一願若葉寒」(「天塚」)(宮谷昌代1)
○季語(若葉寒・初夏)(「俳句201405」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:少し肌寒い若葉の頃。百畳の大広間に座りながらたった一つの願をかけている。家族が健やかでありますように。
●宮谷昌代(みやたにまさよ)
○好きな一句「六道の辻を迷はず白日傘」2
○季語(白日傘・三夏)(「俳句2016084」より引用)
【Profile】:1945年三重県出身、京都府宇治市在住。1991年「天塚」の→木田千女に師事。1994年「狩」の→鷹羽狩行に師事。1999年「天塚」編集長。2013年「天塚」主宰継承。京都俳句作家協会幹事。
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宮谷昌代掲載句
03母の日の何もしないで母のそば(母の日・初夏)〈次元431・記念日(母の日)〉2019/5/12