俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句379・家具俳句8=卓1・神谷波1・2018-5-18(金)
○「青嵐玉子パックのまま卓に」(『もんぺに軍手』2003)(神谷波1)
○季語(青嵐・三夏)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:青葉にやや強い風の吹きつける朝。出勤と通学前のあわただしい朝食。玉子がパックのまま卓上に出された。生卵かけご飯用である。それもまた家族の風景であろう。
●神谷波(かみやなみ)
○好きな一句「山暮れてひきずりおろす鯉幟」(『もんぺに軍手』2003)2
○季語(鯉幟・初夏)
【Profile】:1947年三重県尾鷲市出身。1978年「狩」入会。1987年、「狩」退会、「貂」入会。「貂」同人。