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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句377・家具俳句6=食卓・大石雄介1・2018-5-4(金)

2018-05-04 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句377・家具俳句6=食卓・大石雄介1・2018-5-4(金)
○「蝶の腹白し二人の食卓」(大石雄介1)
季語(蝶・三春)(「俳句舎の俳人名鑑」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:蝶の白い腹を日々の生活の中に垣間見る。これといって今日も会話などはないが、平穏に二人の食事はすすんでゆく。家具俳句第6弾は「食卓」。

 

大石雄介(おおいしゆうすけ)
○好きな一句「鳥の霊と鳥ふる霜の山ひとつ」2
季語(霜・三冬)(引用同上)

【Profile】:1940年静岡県出身、神奈川県在住。→金子兜太に師事。元「海程」同人。1973年第9回海程賞受賞。

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