俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●色彩俳句0294・真紅02・降矢とも子01・2016-08-31(水)
○「ダイアナ忌真紅のリボン捨てかねる」(降矢とも子01)
○季語(ダイアナ忌・秋) 「だいあなきしんくのりぼんすてかねる」(→「降矢とも子Tomoko Furuya2011」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえお・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
○真紅#a22041
【鑑賞】:手元に残った鮮やかな真紅のリボン。何かに使えそうで捨てる決心がつきません。1997年の今日はダイアナ妃の忌日。
●降矢とも子(ふるやともこ)
○好きな一句「Tシャツで十七歳で彼が好き」(『ロシアンティー』2009)02
○季語(Tシャツ・夏) 「Tしゃつでじゅうななさいでかれがすき」(「俳句201502」より引用)
【Profile】:1962年、神奈川県小田原市出身。1996年月刊ヘップバーン(→黛まどか代表)入会。2006年第9回ヘップバーン俳句賞受賞。2006年月刊ヘップバーン解散に伴い、俳句座☆シーズンズを立ち上げ、運営に携わる。