俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0293・比喩(直喩)=ような09・水野タケシ01・2016-08-25(木)

2016-08-25 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句0293・比喩(直喩)=ような09・水野タケシ01・2016-08-25(木)
○「心にもほしい添え木のようなもの」(水野タケシ01)
川柳 「こころにもほしいそえぎのようなもの」(「これから始める俳句川柳(池田書店)」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえおかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「のような」が効いています。「例えば」と提示してみる方法です。その後は読み手にゆだねます。まさしく「添え木」ですよ、今の私の心に欲しいもの。

 

水野タケシ(みずのたけし)
○好きな一句「深いのはどっちだろうか愛と憎」02
川柳 「ふかいいのはどっちだろうかあいとぞう」(→「ウィキペディア」より引用)

【Profile】:1965年、東京都出身。コピーライター、川柳作家。コピーライター、土屋耕一に師事。その土屋の影響で俳句を作り始める。1991年、コピーライターの仲畑貴志の「仲畑流万能川柳(毎日新聞)」に、川柳を投稿しはじめる。2002年「深いのはどっちだろうか愛と憎」で万能川柳年間大賞。2010年万能川柳の殿堂入り。2013年3月入選1000句達成。(「ウィキペディア」より抜粋引用)

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