俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句0228・涼感05・田代松意01・2015-05-25(月)
【五感俳句-索引 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
○「涼しさや竹握りゆく藪づたひ」(田代松意01)
季語(涼しい・夏) 「すずしさやたけにぎりゆくやぶづたひ」(「双牛舎類題句集」より引用http://sogyusha.org/ruidai/02_summer/suzushi.html)
【鑑賞】:一本の青竹を握りしめながら、竹藪に沿って散歩をしています。すると、その青竹が竹林から涼しい風を呼んだようです。
○田代松意(たしろしょうい)(?~?)
○好きな一句「恵み雨深し独活の大木一夜松」02
季語(独活・春) 「めぐみあめふかしうどのたいぼくいちやまつ」(「増殖する俳句歳時記February272006」より引用http://zouhai.com/cgi-bin/g_disp.cgi?ids=20060227&tit=%93c%91%E3%8F%BC%88%D3&tit2=%93c%91%E3%8F%BC%88%D3%82%CC)
【Profile】:生没年未詳。江戸で野口在色らと俳諧結社俳諧談林をつくる。延宝3年(1675)→西山宗因をまねいて俳諧を興行、同志と「談林十百韻(とっぴゃくいん)」を刊行し談林の名を全国にひろめた。→井原西鶴、葎宿(りつしゅく)と三吟三百韻を興行した。(「デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説」より引用http://kotobank.jp/word/%E7%94%B0%E4%BB%A3%E6%9D%BE%E6%84%8F)