俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●方法俳句0225・オノマトペ027・大野崇文01・2015-05-04(月)
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○「ラムネ玉こつんと月日還りけり」(大野崇文01)
季語(ラムネ・夏) 「らむねだまこつんとつきひかへりけり」(「俳句とお星様と山歩き」より引用http://blogs.yahoo.co.jp/ryuusimutou2/57915260.html)
【鑑賞】:まだ本格的なラムネの季節には早いのですが、今日は「ラムネの日」であります。ビー玉入りのラムネを飲み干したあとの「こつん」という音に子供の頃の記憶が蘇ります。
○大野崇文(おおのたかゆき)
○好きな一句「海捨てしごとくに水母干からびし」02
季語(水母・夏) 「うみすてしごとくにくらげひからびし」
【Profile】:1951年、千葉県出身。1974年より俳句を始める。1978年「狩」入会。→鷹羽狩行に師事。狩座賞、狩評論賞、巻狩賞受賞。「狩」白羽同人。NHK全国俳句大会文部大臣奨励賞受他賞。俳人協会幹事。