俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句0225・通過(空間)06・堀古蝶01・2015-05-07(木)
【→次元俳句-索引 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
○「えごの花地に叩きつけ雷雨過ぐ」(堀古蝶01)
季語(えごの花・夏) 「えごのはなちにたたきつけらいうすぐ」(「非茶人茶話」より引用http://d.hatena.ne.jp/matukazekouen/20070522)
【鑑賞】:きごさい(5000季語の検索サイト)の「えごの花」は→こちらhttp://kigosai.sub.jp/kigo500b/212.html。地面に叩きつけるような雷雨が通過した後に、洗われたように白く咲くえごの花です。
○堀古蝶(ほりこちょう)(1921~1997)
○好きな一句「袋角夕日の炎まとひ来る」02
季語(角袋・夏) 「つのぶくろゆうひのほのおまとひくる」
【Profile】:愛知県出身。ジャーナリスト。1972年「東京新聞」の「筆洗」欄を担当。俳人としては「風」「春耕」同人。モスクワ滞在の際「フルシチョフ」をもじって古蝶(ふるしてふ)の俳号をつける。1993年『俳人→松瀬青々』で俳人協会評論賞受賞。 (「ウィキペディア」より抜粋引用http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%80%E5%8F%A4%E8%9D%B6)